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●幸福とは何か<15> |
平成二十五年ニ月 |
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先日前世を想起していたら、人々に道を説いている前世の自分がいたのだが、今一歩周りの人々に、真理を強く、伝えきれない弱い自分がいた。
しかし過去世で悟りの様な意識状態に入ったとき、本当の自分は、光であり永遠の命であることを実感した。その意識は喜びを伴った安らかな愛の心でもあった。
その意識状態にあれば、もっと自信を持って真理を、伝えられたのにと痛感した。
いま再び実感することは、本当の自分とは永遠に存在する喜びの意識ということ。此れが幸福の原点ではないか。存在することが、喜びである。
いや喜びが存在なのである。自己の意識があるから世界が存在している。自分の意識が喜びであれば、風もそれにそよぐ草木も、空を飛ぶ鳥やトンボもみんな笑顔である。あなたと私、みんな手を取り合って笑顔で生きてゆきたい。
肉体の囚われから、ちょっと心を解放して笑顔の自分に戻ってみよう。
きっとあなたも僕にほほえむだろう。幸福感とは本当の自分の意識感覚だったのだ。 |
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